冬の季節になると雪道や凍結路面で転倒する人は多いです。
皆さんも足が滑って怖い思いをした経験があるのではないでしょうか?
ちょっと尻もちで済めば不幸中の幸いですが、中高年齢の女性や高齢者では骨折する危険が十分にあります。
若い人でも打撲すると1ヶ月以上痛みが続くことがあります。
注意が必要な日常場面
1.荒れた天気の日、車を停めてから自宅やお店に入るまでの短い距離。
寒くて天気が悪いと、どうしても急いで小走りになってしまいます。
荷物で両手が塞がっていることもあります。短い距離でも急がず丁寧に歩きましょう。
2.晴れた日、外を気持ちよく歩いている時の日陰になる道路。
日陰は日中でも気温が低く、道路が凍っている箇所があります。
路面が凍っていても気づかずに勢いよく歩いてしまうと非常に危険です。
氷が透明で見えにくいので日陰は特に注意して歩きましょう。
3.よく慣れた自宅の玄関付近。
雪が踏み固められた後の凸凹、小さな段差、ドアのアルミサッシなど、玄関前は危険な箇所が複数あります。
毎日使っている場所は安全に思いがちですが、意外な落とし穴があります。
身近な場所でも油断しないようにしましょう。
雪道や凍結路面での転倒を予防するためには「油断禁物」を徹底することです。
北陸育ちで雪に慣れている皆さんでも、運動能力は年々低下しているかもしれません。
「自分は大丈夫」と思わずに、注意を怠らないようにしましょう。
怪我なく健康にこの冬を過ごしてくださいね。
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