氷と竹の物語

九州地方では豪雨被害など梅雨による影響がでております。

石川県はそこまで強くなかったように思いますが

梅雨明けは例年よりかなり遅いという予報が出ています。

新型コロナが世間を騒がせている中、早くカラッとした夏が来て気分を変えたい所です

さて、7月は素敵なイベントが多いですよね!

ことぶきがまず目につけたのは・・・「氷室の日」!!

こちらは江戸時代加賀藩が徳川家に氷を献上していたことに由来する伝統行事 です。

江戸時代には氷は非常に貴重であったため、冬になると「氷室」と呼ばれる

貯蔵庫(氷室小屋)に雪を詰めて保管していました。

そして、旧暦6月1日(現在の6月30日)を「氷室の朔日」と呼び、

保管していた雪氷を切り出して、徳川家に氷を献上していました。

そして翌日の7月1日に氷室饅頭を食べるのが金沢の風習となっています。

これは氷室から運び出された氷雪が無事江戸に届くよう、

饅頭を神社に供えて祈願したことに端を発しているそうですよ。

その思いを胃袋へ運び込む為、お菓子の名店「御朱印」さんで予約購入しました(笑)

 美味しそう( *´艸`)

しかしそれだけではつまらないので、当日は氷室と夏に関する〇✕ゲーム大会を開催!

あのお饅頭の色にはそれぞれ意味があったり、氷室の日にはお饅頭だけでなく

「ちくわ」をたべる風習もあったりと、色々と学ぶ事ができました。

最終問題の施設長はイケメンである、〇か✕か!?という簡単な問いに

まさかの満場一致の✕だった事は一生忘れません(´;ω;`)ウゥ

 こんなはずでは・・・

さて気を取り直してのお饅頭タイムです♥

 皆さんの歓喜の声♪

この氷室饅頭、生地がフッワフワでいて中の餡がサッパリ甘く、とっても美味(/ω\)

何個でもイケそうですがそこは我慢して、訪問先のご利用者様にも配布しました。

皆さんとっても喜んでいただけましたよ(*’ω’*)

そしてもう1つのイベントは「七夕」です!

七夕といえば織姫と彦星が年に一度出会うというプラトニックな恋愛話ですが(違)

あの二人、実は夫婦なんです!という事は、あれはプラトニックな恋愛ではなく

年間364日の超別居状態にある、というなんとも切ないお話になってきました(;´∀`)

まぁ元々あの2人が結婚してから急にだらしなくなった為に神様が怒ってしまい

二人を離れ離れにしたそうですので身から出た錆なのですが(笑)

さてそんな悲しい2人に想いを届けるべく、今年も短冊にお願い事を書きましたよ!

飾りもスタッフとご利用者様で頑張って作っていただきました!

 おおぉ・・・飾りが多過ぎて笹の悲鳴が聞こえる(笑)

この笹も送迎の運転手の方が自分の山からわざわざ取ってきてくれました!感謝!

さて今年は何が書かれているかなぁ・・・どれどれ・・

Q「痩せたい」

A、毎年一定数いますが短冊書いてないで汗をかいてはいかが(-_-;)?

Q「宝くじが~」

A、こちらも短冊ではなくロト6を記入しましょう(-_-;)

「皆が健康で幸せに」・・・ご利用者様のこの綺麗な心を見習いなさい( ;∀;)

「向日葵のようになりたい天の川」・・・さらに天才俳句師現る(; ・`д・´)!?

等々・・・今年も粒ぞろいな願い事がことぶきを彩ってくれました。

織姫さんと彦星さんには是非とも頑張っていただいて願いを叶えて欲しいものですね。

 

さて来月は夏らしいイベントを企画中です!お楽しみに!

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