第5類になろうとも!

5月の勉強会は「手指消毒」についてです

手指消毒は誰もが手軽に行える感染予防策です

たかが手指消毒、されど手指消毒!

その効果は絶大であり、一番感染率を落とせる行為ともいわれています

新型コロナの主な感染経路は飛沫感染と接触感染といわれていますので

新型コロナが広まったこの3年間でいかに手指消毒が重要かということは

メディア等も通じて皆さんが身をもって体験してきたかと思います

私達のような医療・介護の世界でも、人の手が一番の感染経路と思い

「1手順1手洗い」を心がけています

また、手指消毒の正しい知識を身につける事で自分の身を守る事もできます

例えば

「アルコール手指消毒は使用し過ぎると手が荒れるので極力手洗いを行う」

これは正しくはありません

最近市販されている手指消毒用アルコールは保湿剤等が配合されている物が多いのです

なので使いすぎによる手荒れという事はあまり起きません ※個人差はあります

逆に手洗いを頻回に行うことにより油分が流され手荒れがおきる可能性が高くなります

またアルコール手指消毒と手洗いでは擦り込み方(洗い方)の手順が少し違います

このように知らない知識も沢山あるので、日々の勉強は大切だと感じています

皆さんも日頃行なっている事にもう少しだけ興味を持ってみると

新たな発見があるかもしれませんよ!

新型コロナは第5類となり新たな局面を迎えていますが

インフルエンザと同等の驚異である事に変わりはありません

これからも手指消毒をしっかりと行いながら皆さんの生活の支援をさせていただきます

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