今月の勉強会は「高次脳機能障害について」です
この障害は脳がダメージを受けたことで「記憶障害」「注意障害」「感情障害」
といった脳の認知機能に障害が出る状態をいいます
事故や病気で突然発生し、でも一見普通の人に見えるため
通称「見えない障害」といわれています
認知機能障害では認知症と似たような症状がでますが
年齢の若い人でもなるため、周囲の理解が得づらい現状があります
このような方をご支援する上では「理解」と「尊重」が必要とされます
本人の思いを汲み、なるべく安心して生活いただけるようにしなければなりません
またご家族へのケアも大切です
突然人が変わったようになるので、中々すぐに受け入れられるものではありません
ご家族や支援者がこの障害を理解し、適切な対応をしていく事で
本人も安心した生活を送ることができます
何が原因でどういった対応をすれば良いのか、日々学ぶことも支援者の務めですね
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