美容のカギとなる栄養素、それは「ビタミンACE(エース)」です!
ビタミンエースACEとは、まるで戦隊ヒーローのような名前ですが、βカロテン(ビタミンA)、ビタミンC、ビタミンEの抗酸化3大ビタミンのことです。
秋に旬を迎える食材には、ビタミンやミネラルなどの抗酸化物質が豊富に含まれている野菜や果物が多く存在します。秋の代表的な果物である柿はビタミンC(メラニンの生成抑制)の宝庫です。
他にも、人参にはβカロテン(体内で必要に応じてビタミンAへ変換:皮膚や粘膜の保護効果)、さつまいも、かぼちゃにはビタミンCやビタミンE(抗酸化作用)も豊富に含まれています。

鮭、鯖、秋刀魚にはミネラル、ビタミン、良質なたんぱく質やオメガ3脂肪酸(DHA・EPA)が多く含まれ、肌に嬉しい食材です。夏の間に受けた、紫外線によるダメージは秋に表面化するとされています。
そのため、秋から冬に向けて、肌トラブルなく美肌を手に入れたい方は、ぜひ外からのケアと一緒に身体の内側からのケアのために、ビタミンACE(エース)を取り入れた、バランスの良い食事を心がけてみてはいかがでしょうか。

ビタミンCの食事摂取基準量は、15歳以上で1日約100mgが推奨されています。
※食材によっては、糖質やカリウムも多く含まれるため糖尿病や腎疾患、その他疾患をお持ちの方は医師や管理栄養士にご相談ください。
【POINT】
通常、ビタミンCは熱を加えると壊れやすいですが、じゃがいもやさつまいも、かぼちゃ(特に皮部分)に含まれるビタミンCは、でんぷんに守られているため壊れにくくなっています。
そのため、加熱調理でも効果的にビタミンCを補うことができます。

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